韓国社会福祉歴史学会秋季学術大会に参加しました。

昨年に引き続き国際交流の一環として、第2回韓国社会福祉歴史学会秋季学術大会に社会事業史学会から大友会長、西﨑国際交流委員長、輪倉会員、宇都宮会員が参加いたしました。日本側の発表内容については、韓国社会福祉歴史学会の全会員が会場向け通訳を務めて下さいましたが、日本側参加者への通訳は、韓国在住の社会事業史学会会員の咸麗珍会員が行って下さいました。

当日のプログラムは以下の通りです。

 日時:2018年10月27日(土)午前9時30分~午後5時10分
 場所:全北大学校 人文社会館 208号室
 テーマ:ハンセン病の歴史
 自由発表1 郷約と地域社会福祉 (尹南植 仁済大学 博士課程)
 全北大学校人文力量強化事業特講
モンゴル社会福祉の発展  (Tsendsuren Tumee モンゴル国立教育大学)
 自由発表2 冷戦期のアメリカにおけるソーシャルワーク (西﨑 緑 島根大学)
 企画主題1 ハンセン人の歴史的経験と個人的記憶(イ セヨン)
 企画主題2 ハンセン病史研究の動向・視座と検討課題 (輪倉一広 福井県立大学)
 企画主題3 韓国ハンセン人に対しての社会福祉課題(全鍾淑 韓国社会福祉歴史学会)
 総合討論  朴宗三(崇実大名誉教授)、大友昌子(社会事業史学会会長)

輪倉会員と西﨑会員の発表原稿は、韓国社会福祉歴史学会の許可を得ていますので、社会事業史研究第55号に掲載予定です。