第22号(1994年10月) 3,000円

巻頭言 障害者福祉の歴史の意味 ・・・一番ケ瀬 康子 特別報告 大塩平八郎論 ―蜂起に隠されていた新事実について― ・・・青木 美智男 特集論文 障害者福祉史 アメリカ聾唖史にみる障害児観 ―手話と口話をめぐって― ・・...

第21号(1993年9月) 3,000円

巻頭言 人物史研究の課題 ・・・長谷川 匡俊 特別報告 石井亮一・筆子夫妻の生涯と思想 ―「いと小さき者」として「いと小さき者」と共に「いと小さき者」の為に― ・・・河尾 豊司 研究史 戦後わが国における貧困研究―とくに...

第20号(1992年10月) 3,000円

巻頭言 回顧20年 ・・・吉田 久一 論文 仏教と福祉ボランタリズム ・・・吉田 久一 戦後日本におけるイギリス救貧法研究(3) ・・・高島 進 日本における公共救済の源流 ―町方施行と町会所救済― ・・・池田 敬正 韓...

第19号(1991年10月) 3,000円

巻頭言 社会福祉と教育 ・・・吉田 久一 特集 児童福祉施設史の研究 昭和前半期保育施設史研究の一視点 ・・・宍戸 健夫 東京孤児院の歴史 ・・・丹野 喜久子 家庭学校創設期における支援者群の性格と役割 ―『寄付者名簿』...

第18号(1990年10月) 3,000円

巻頭言 戦後社会事業について ・・・重田 信一 特集 戦後社会事業 日本における戦後社会事業について ―占領期、地方軍政(民事)部の福祉活動に関するGHQ/SCAP記録文書にみる― ・・・田中 壽 戦後フランスの社会福祉...

第17号(1989年11月) 3,000円

巻頭言 障害者福祉史について ―障害者教育史からの接近― ・・・加藤 康昭 特集 障害者福祉史 明治初期恤救体制出発期の障害福祉 ―救助ケースの検討を中心に― ・・・山田 明 ロンドンC.O.S.の活動と障害者福祉 ―障...

第16号(1988年10月) 3,000円

巻頭言 “方法”としての歴史 ―比較ということ― ・・・小倉 襄二 特集 社会事業(福祉)理論史 ドイツ社会事業理論の文献史的研究 ―A.Salomonの社会事業理論を中心として― ・・・岡田 英己子 メリー・リッチモン...

第15号(1987年10月) 3,000円

巻頭言 比較史研究の意義と方法 ・・・一番ケ瀬 康子 研究史 戦後日本におけるイギリス救貧法研究(2) ・・・高島 進 特集 比較救済制度史 日本福祉思想の発生と古代律令救済制度(1) ・・・吉田 久一 明治国家における...

第14号(1986年11月) 3,000円

巻頭言 老人福祉史について ・・・吉田 久一 研究史 戦前期養老事業文献にみる養老院に関する処遇と処遇観 ・・・小笠原 祐次 特集 老人福祉の歴史 大阪養老院の設立について ・・・山本 啓太郎 老人福祉法の制定過程 ・・...

第13号(1985年9月) 3,000円

巻頭言 感化救済事業をめぐって ・・・池田 敬正 研究史 フランスの社会保障制度と相互扶助組合 ―19世紀初頭のストラスブールにおける相互扶助組合― ・・・松村 祥子 Service socialの歴史的推移に関する文献...