吉田久一研究奨励基金

吉田久一研究奨励基金とは

吉田久一研究奨励基金(2022年5月より研究奨励賞から改称)は、社会福祉史研究の質の向上、進展をはかるため、社会福祉史研究の分野で活躍することが期待される研究者を奨励することを目的とするものであり、2010年より授与を開始した。受賞者には、総会において会長より助成金(研究費助成30万円・刊行費助成100万円)が授与される。

募集要項(研究費助成/刊行費助成)

吉田すみ氏及び吉田太一氏のご寄付により設けられた吉田久一研究奨励賞基金を基に、吉田久一研究奨励賞(研究費助成)を募集します。ふるってご応募ください。なお、応募に際しては、本要領のほか、「吉田久一研究奨励基金規程」(2022年5月14日改正施行)も必ずご覧ください。

募集要項

応募締め切りは毎年12月1日(必着)です。

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応募用紙(研究費助成)

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応募用紙(刊行費助成)

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応募・問い合わせ先

社会事業史学会事務局
〒480-1198 愛知県長久手市茨ケ廻間1522番3
愛知県立大学教育福祉学部
宇都宮みのり研究室 気付
E-mail: utu@ews.aichi-pu.ac.jp(@は半角にしてください)

歴代受賞者一覧

刊行費助成部門

第14回(2024年)

岡本周佳会員
『戦後の日本における学生セツルメント史―社会福祉史研究の立場から―』

第13回(2022年) 井川裕覚会員
『近代日本の仏教と福祉―公共性と社会倫理の視点から―』
第11回(2020年) 該当者なし
第10回(2019年) 該当者なし
第9回(2018年) 該当者なし
第8回(2017年) 該当者なし
第7回(2016年) 倉持史朗会員
『監獄の中の児童問題ー児童福祉前史としての懲治場、感化教育、そして「携帯乳児」―』
第6回(2015年) 該当者なし
第5回(2014年) 蜂谷俊孝会員
『糸賀一雄の研究ー人と思想をめぐってー』
第4回(2013年) 高野聡子会員
『川田貞治郎の「教育的治療学」ー藤倉学園における実践と展開ー』
第3回(2012年) 該当者なし
第2回(2011年) 河合隆平会員
『戦前における国民保育論と障害児保育の研究』
第1回(2010年) 片岡優子会員
『原胤昭の研究』

研究費助成部門

第13回(2022年) 応募者なし
第11回(2020年) 岡本 周佳 会員
「戦後学生セツルメントが地域において果たした役割に関する研究-広域の地域連合および単一セツルメントの実践に着目して-」
石井 智也 会員
「戦前の東京市における初等教育の成立・拡充と「特別な教育的対応・配慮」に関する歴史的研究」
大月 英雄 会員
「「結社の時代」を生きること-滋賀県伊香西浅井郡相救社を中心に-」
第10回(2019年) 能田 昴 会員
「近代日本における災害救済と障害・疾病等を有する子どもの特別教育史研究」
荻原 園子 会員
「生江孝之の研究」
第9回(2018年) 小笠原強会員
「日中戦争下、日本軍占領地における社会事業について」
第8回(2017年) 該当者なし
第7回(2016年) 該当者なし
第6回(2015年) 石川衣紀会員
「日本特別支援研究史研究―戦前の東京・大阪の特別教育システムの比較を中心に―」
松岡是伸会員
「北海道社会福祉主事協会における成立・変容過程とその活動実態に関する研究」
横山尊会員
「近代日本における禁酒運動の展開の解明と社会事業史への位置づけ―日本国民禁酒同盟を中心にー」
第5回(2014年) 該当者なし
第4回(2013年) 野口武悟会員
「特別支援学校における史資料・文書等のアーカイビングの実態に関する事例研究」
第3回(2012年) 該当者なし
第2回(2011年) 小西律子会員
「盲人集団の職業的自立の危機と岩橋武夫による危機克服への試み」
杉本弘幸 会員
「戦後女性失対労働者の自立的救済事業と社会福祉政策―1940-50年代の京都市を事例として―」
菅田理一会員・野口武悟会員
「福田会育児院の本院および院外委託児の処遇内容に関する研究」(2名の共同研究)
第1回(2010年) 冨永健太郎 会員
「糸賀一雄における実践思想の形成とその展開過程に関する研究」