巻頭言
学会創設40周年を迎えるにあたって本誌編集について思う
・・・宇都 榮子
記念講演
社会福祉の歴史と思想 ―私の歩みをふりかえって―
・・・阿部 志郎
特集論文
社会福祉史の到達点と展望
理論史研究 ―社会福祉原論の歴史的社会的分析の到達点と課題
・・・岩崎 晋也
政策(制度)史研究 ―『社会事業史研究』の論稿を中心に
・・・寺脇 隆夫
実践史研究 ―研究の歩みを通して―
・・・杉山 博昭
海外史研究の到達点と展望 ―研究の視点と枠組みを中心に―
・・・金子 光一
共通論題「社会福祉史研究の到達点と展望」を終えて
・・・土井 洋一
投稿論文
江口英一の貧困概念の社会階層論からの展開 ―労働と生活の相互規定性について―
・・・川上 昌子
戦後日本の高齢者の「孤独な死」問題の変遷と特徴
・・・中嶌 洋
第30回社会事業史文献賞
文献賞を受賞して・感謝と反省―『生活保護は最低生活をどう構想したか/保護基準と実施要領の歴史分析』
・・・岩永 理恵
社会事業史文献賞受賞に寄せて ―『原胤昭の研究/生涯と事業』について
・・・片岡 優子
連載・アーカイブ紹介①
同志社大学図書館 ―「生江文庫」と「人文科学研究所」史資料
・・・室田 保夫