第10回 韓国社会福祉歴史学会(10周年記念大会)出席報告

 2025年12月5日(金)に、第10回 韓国社会福祉歴史学会 10周年記念大会が開催されました。本大会には、社会事業史学会を代表し、会長代理として大友昌子前会長が出席いたしました。

 大友前会長は、記念シンポジウムにおいて「前近代東アジアにおける福祉文化の伝播と変容―ポスト近代福祉の在り方を問う」として、AIを前面に押し出したきわめて進取に富んだ報告を行い、参加者から高い評価を受けました。

 また、田中友佳子会員が、「孤児養育の『科学化』―韓日比較から見える研究の展望」と題して自由学術発表を行いました。